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英語の発音記号一覧
母音・子音の読み方(IPA)

発音更新 2026.07.21読了 7分
Q. 英語の発音記号(IPA)はどう読む?
A. 発音記号は、つづりに惑わされず「実際の音」を表す記号です。母音(æ・ə・ɪ …)と子音(θ・ʃ・ŋ …)に分かれ、ˈ は強く読む位置(アクセント)を示します。この一覧で、辞書や当サイトの発音記号がすべて読めるようになります。

発音や聞き取りの記事を読むとき、発音記号(IPA)が分かると理解が一気に進みます。まずはここで、母音・子音・アクセント記号の読み方を押さえておきましょう。

アクセント記号(ˈ ˌ)

記号のすぐ後ろにある母音を強く読みます。

  • ˈ=第1アクセント(いちばん強く)。about /əˈbaʊt/
  • ˌ=第2アクセント(やや強く)。photographic /ˌfoʊtəˈɡræfɪk/

アクセント記号が付くのは2音節以上の語だけです。1音節の語(red /red/・cat /kæt/)は音節が1つしかなく「どこを強く読むか」の区別が不要なので付きません。rugby /ˈrʌɡbi/ のような多音節語にだけ付きます。

母音 ─ 短母音

記号
æcat /kæt/
ɑː / ɒhot(US /hɑːt/・UK /hɒt/)
ʌcup /kʌp/
əabout /əˈbaʊt/(シュワ=曖昧母音)
ɪbit /bɪt/
ʊbook /bʊk/
ebed /bed/
station /ˈsteɪʃᵊn/(さらに弱い ə)

母音 ─ r のついた母音

記号
ərwater /ˈwɑːtər/(US)
əːr / ɜːbird・nurse(US /əːr/・UK /ɜː/)

ɜː は ə(シュワ)を伸ばした音。US は r がついて əːr、UK は r がつかず ɜː を使います。

母音 ─ 二重母音(複合母音)

記号
five /faɪv/
pound /paʊnd/
state /steɪt/
ɔɪcoin /kɔɪn/
oʊ / əʊgo(US /ɡoʊ/・UK /ɡəʊ/)

子音 ─ 無声・有声ペア

記号
ppen /pen/
bbook /bʊk/
tten /ten/
ddollar /ˈdɑːlər/
kcoin /kɔɪn/
ɡgo /ɡoʊ/
ffive /faɪv/
vvoter /ˈvoʊtər/
θthird /θəːrd/
ðthe /ðə/
ssix /sɪks/
zzoo /zuː/
ʃshe /ʃiː/
ʒvision /ˈvɪʒᵊn/
Charles /tʃɑːrlz/
judge /dʒʌdʒ/
hhat /hæt/

無声(p・t・k・s …)は音が短く、有声(b・d・ɡ・z …)は音が長め。ほぼ同じ記号で無声/有声だけが違うものは、音の長さで判断します。

子音 ─ 鼻音・流音・半母音

記号
mman /mæn/(鼻音)
nnine /naɪn/(鼻音)
ŋking /kɪŋ/(鼻音)
llet /let/(流音)
rred /red/(流音)
jyes /jes/(半母音)
wwe /wiː/(半母音)

よく見る記号のポイント

  • ə(シュワ)=力を抜いた曖昧母音。英語でいちばん多い音。
  • =さらに弱い ə。station /ˈsteɪʃᵊn/ のように、tion のつづりでよく出る(ʃᵊn)。
  • US / UK で違う記号=hot(US /hɑːt/・UK /hɒt/)、go(US /ɡoʊ/・UK /ɡəʊ/)など。当サイトは US 基準。

よくある質問

ə(シュワ)とは?
力を抜いた曖昧な母音で、英語でいちばん多い音です。about の a、station の o など、弱く読む母音の多くがこの ə になります。
US と UK で発音記号が違うのはなぜ?
同じ単語でも地域で音が違うためです。たとえば hot は US /hɑːt/・UK /hɒt/、go は US /ɡoʊ/・UK /ɡəʊ/。当サイトは US を基準にしています。
ˈ の記号は何?
第1アクセント(いちばん強く読む位置)を示します。記号のすぐ後ろの母音を強く読みます(about /əˈbaʊt/)。
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