フラップTとは?
t・d が「ラ行」に近い音に変わる仕組み
Q. フラップTとは?
A. t / d が母音にはさまれ、後ろの母音にアクセントがないとき、t / d が舌で軽く弾く「叩き音」に変わる現象です。日本語のラ行に近い音になり、party・little などの t / d がこの音になります。だから「はっきりした t」を待っていると聞き取れません。
英語を聞いていて「t がはっきり聞こえない」と感じたことはありませんか。その多くがフラップTです。母音にはさまれた t / d は、軽く弾く音に変わります。
※ 発音記号の読み方は 英語の発音記号一覧 をご覧ください。
フラップTとは(母音に挟まれた t / d が弾く音に)
t / d が母音にはさまれ、しかも後ろの母音にアクセントがないとき、t / d は舌で軽く弾く叩き音になり、日本語のラ行に近い音になります。単語の中でも、語と語の間(つながり)でも起きます。
※ アプリでは、カタカナで書くとカタカナ英語の癖がつくため、あえて発音記号で示しています。
単語の中で起きる例
| 単語 | 発音記号 |
|---|---|
| party | /ˈpɑːrti/ |
| border | /ˈbɔːrdər/ |
| little | /ˈlɪtl/ |
| middle | /ˈmɪdl/ |
| item / notice / visited | t / d が弾く音になる |
語と語の間(つながり)でも起きる
母音で終わる語のあとに t / d +弱い母音が続くと、つながって同じように弾く音になります。
| got to / need to / how to | t が弾く音に |
| what is / about it / out of | t が弾く音に |
フラップTにならない注意点
lt / ld は弾く音になりません。
| salty | /ˈsɑːlti/ |
| guilty | /ˈɡɪlti/ |
また、handle は dl の前に n があるため、フラップTになりません。
よくある質問
party の t はどんな音になる?
母音にはさまれてフラップTになり、日本語のラ行に近い、舌で軽く弾く音になります。はっきりした t ではないので、知らないと聞き取りにくい音です。
フラップTにならないのはどんな時?
lt / ld のとき(salty・guilty)はなりません。また、t / d の後ろの母音にアクセントがある場合もなりません。
単語の中だけで起きる?
いいえ。単語の中(party・little)でも、語と語の間(got to・what is)でも起きます。母音にはさまれる条件がそろえば同じように弾く音になります。
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