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過去形と過去分詞の違い
見分け方と5つの型

文法更新 2026.07.21読了 6分
Q. 過去形と過去分詞の違いは?
A. 過去形は「単独で過去を表す」動詞(I saw it.)。過去分詞は単独では時制を作れず、have+過去分詞(現在完了)・be+過去分詞(受動態)・名詞修飾(形容詞)に使います。形は、規則動詞は両方 -ed で同じ、不規則動詞は違うことがあります(see / saw / seen)。

過去形と過去分詞は、規則動詞だと同じ形(played / played)なので混同しがち。でも役割はまったく違います。何とセットで使うかで見分けられます。

役割の違い(ここが本質)

過去形は、それだけで「過去にした」を表せます(I made dinner.=作った)。一方過去分詞は、そのままでは文の時制を作れず、必ず何かとセットになります。

  • have + 過去分詞=現在完了(I have made dinner.)
  • be + 過去分詞=受動態(Dinner was made.)
  • 名詞を修飾=形容詞(a broken window=割れた窓)

過去分詞①:be + 過去分詞=受動態

「〜される/された」を表します。行為者が不明・重要でないときに使われます。

My wallet was stolen.財布が盗まれた
The road is closed.道が閉まっている
I was born in Tokyo.東京で生まれた

ただし英語は「誰が何をした」と主語をはっきり言う言語なので、日常会話で受動態が使われることはそれほど多くありません。「財布が盗まれた」も Someone stole my wallet. のように能動態で言うことが多いです。

過去分詞②:名詞を修飾する形容詞

過去分詞は「〜された」という意味の形容詞として、名詞を説明できます。

a broken window割れた窓
a used car中古車(使われた車)

形の違い=不規則動詞の5つの型

規則動詞は過去形も過去分詞も -ed で同じ(play → played → played)。違うのは不規則動詞で、変化は次の5つの型に分かれます。

特徴例(原形 – 過去 – 過去分詞)
A-A-A3つとも同じcut / put / read
A-B-A原形=過去分詞come – came – come / run – ran – run
A-B-B過去形=過去分詞(最大グループ)make – made – made / buy – bought – bought / keep – kept – kept
A-B-Cすべて違うgo – went – gone / see – saw – seen / break – broke – broken
特殊be動詞be – was/were – been

よくある質問

規則動詞は過去形と過去分詞が同じ?
はい。規則動詞は両方 -ed で同じ形です(play → played → played)。形が違うのは不規則動詞だけで、その変化は5つの型に分かれます。
過去分詞は単独で使える?
単独では時制を作れません。have(完了形)や be(受動態)とセットにするか、名詞を修飾する形容詞として使います。
read は過去形も過去分詞も同じ形?
つづりは3つとも read で同じですが、過去は発音が変わります(/riːd/ → /red/)。cut・put なども3つとも同じ形です。
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